日記 2017年1月14日

コーヒーメーカーを買い替えた。

本当はガラス瓶部分だけを替えればいいはずだったのだけどコーヒーメーカーのコーナーでカルディとかジュピターで配っているような小さいカップにコーヒーを配っていた背の低い眼鏡の明らかにキャンペーン向きの人員ではなさそうなキャンペーン担当が「全部買い換える方が安い」と言うのでそうした。部品よりその部品を含む全体の方が安いというのはどういう原理なんだろう。まったくもってエコではない。

昨日の私はそれなりに多くの雑務を抱えていて、たとえば連絡の入った通販の対応だとか友人に送ろうと思っていた荷物だとかそういうものの伝票を書いたり封筒を印刷したりというこまごましたタスクがあって、仕事の方はその前日にはおおよそ落ち着いていたからできるだろうと計算していたのに昨日の定時近くになって急にタスクを積み上げられて結局二十一時過ぎまでたっぷり三時間半も予定が狂ってしまった。眠くてたまらないからと言って二十時すぎに飲んだコーヒーのせいで寝るにも寝られず、かといって起きていられない程度には眠く、布団に入って一時間ほど生殺しの目に遭ったりもした。

二十一時過ぎまで働いた金曜の夜にじゃあ酒でも飲むかとコップを取り、その反動で干していたコーヒーメーカーのガラス瓶を取り落とした。ガラス瓶は私の足元に落ちて、割れた。その瞬間に襲ってきた虚無やら疲労やらどこに向けていいかもわからない怒りだとかそういうものに任せて棚の皿をすべて三和土に叩きつけてやっても良かったのだが(ダジャレではない)それをやったら片付けが面倒臭すぎてそれこそ首を括りそうだったのでやめた。面倒くさいは私を殺す。

コーヒーはもう諦めようかとも思ったのだけど朝起きてみたらやっぱりコーヒーのない生活は悪いと思ったのでおとなしくガラス瓶を買い換えることにして、冒頭に戻る。店員は電気屋の店員というものがとても良く似合う、悪く言えば埃っぽいような、パソコンのファンが吐き出すあの空気が似合うような女性で、笑顔が可愛かった。彼女の爆笑を見てみたいとも思ったのだけど、きっともう会うこともないんだろう。