日記 2017年4月24日

ストレスがたまっている。

仕事について、私はもともととやかく言う方ではない。とやかく思うことはたくさんあるけれど(不合理な設計とかスケジュールとか)、基本、言わない。
大抵の場合、私は楽しく仕事をしている。好きなことを仕事にしているからだ。極端な話、プログラムさえ書かせてもらえれば大概のことは無視できる。作業場所が1Kのアパートで、トイレがユニットバスでも。ナプキンを捨てるゴミ箱が無くていちいち持って帰るはめになっても。男性ばかりの業界にいるからか、こういうことはままある。

ただ、プログラムが書けないならば話は別だ。今行っている会社のパソコンは遅い。プログラムを十全に記述するためのスペックがない。IDEと仕様書とメーラーとチケット管理と動作確認を同時に行うことができない。それどころか、IDEしか立ち上げていなくてもIDE自身の便利機能の重さでフリーズする。
ソースの予測とかJavadocの表示とかしなくていいから動いてくれ、書かせてくれと何度も思う。書いたソースの動作確認をしたいのにデプロイに10分も20分もかかる。WBS上の予定時間は15分しか無いにも関わらずだ。

進捗が遅れていますけど、どうしますか、と私の直属が聞きに来る。どうもなにも、無理だ。動かないパソコンを前にどうも何もない。

プロジェクトのメンバーは20人を超える。その全員を集めて一時間も進捗会議をする。その進捗会議のために3人日を毎週捨てている。ばかなのかと思う。
WBSに対して進捗が遅れている対策として彼らは時間外業務や休日出勤を平然と上げる。それは対策ではないと私は思う。コスト意識というものがいっさい、無い。
作業員を仮に20人とする。彼らの基本給を時給換算で仮に1000円とする。この進捗会議だけで二万円が飛んでいる。私が入ってから三週間になる。六万円。もちろん時給換算1000円なんてばかなことはない。私の手元に入るのだってそれくらいなのだから、偉い人はもっともらっているのだし、そもそも外注しているのだからもっともっとかかっている。ほぼ末端の私にだって倍以上はかかっているはずだ。どう考えても、マシなパソコンを買って残業を減らしていく方がいい。
尤も、一会社員にそのコストを鑑みる義務や責任はない。

派遣先を擁護するつもりはないが、これは貧困のひとつのモデルだ。
パソコンを買うには金がいる。だがその金は仕事をしないと手に入らない。だから古いパソコンでひたすら時間をかけて仕事をする。先行投資というものをする余力がないんだろう。

誰も悪くないのだと思う。あるいはそう思いたいだけかもしれない。